たばこをすうとビタミンB6も失われますか?
不足した場合の欠乏症は?ビタミンB6が不足すると、口内炎、湿疹、脳波異常、食欲不振、免疫力低下といったさまざまな症状があらわれます。脂質の分解にも関わっていることから、脂漏性の皮膚炎や、にきびといった症状や脂肪肝にもなりやすくなってしまいます。一般的には不足しにくい栄養素とされていますが、抗生物質や抗結核剤はビタミンB6を阻害する働きをするので風邪やインフルエンザで薬を服用しているときは注意が必要です。
タバコを吸うことで、貧血を悪化させる、引き起こす原因はあります。タバコには、たくさんの害があることは、誰もが知っています。タバコを一本吸うと、体内のビタミンCが、25mg失われます。ビタミンCは、鉄を吸収するのには、欠かすことができない栄養素です。そして、同時に、ビタミンB12も失われます。ビタミンB12が不足すると、赤血球が減ります。赤血球が減ると、巨赤芽球性貧血を引き起こします。これは、一般の貧血の症状以外に、胃腸障害、舌の炎症などの症状も出てきます。タバコは、貧血と深く関係があることがわかります。
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